お電話でのご予約 0977-21-4477
無料相談予約
お悩み別

総入れ歯が合わない方へ|オールオン4という選択肢

2026.09.03

総入れ歯が合わない方へ|オールオン4という選択肢

総入れ歯をお使いの方からは、「痛くて食事が楽しめない」「会話中にズレないか気になる」「安定剤を毎日使うのが面倒」といったお悩みを多くお聞きします。

総入れ歯は保険適用で比較的安価に作製できる治療法ですが、お口の状態や顎の骨の変化により、どうしても合わなくなってしまうことがあります。作り替えや調整を繰り返してもなかなか改善されないという方には、オールオン4(All-on-4)という新たな選択肢をご検討いただければと思います。

総入れ歯でよくあるお悩み

当院にご相談いただく患者様から、以下のようなお悩みを多くお聞きします。

痛みがある

総入れ歯は歯茎の上に乗せて使用するため、噛むたびに歯茎に圧力がかかります。特に顎の骨が痩せてしまった方は、骨の突起部分に入れ歯が当たって痛みが生じやすくなります。食事のたびに痛みを感じると、食べること自体がストレスになってしまいます。

ズレる・外れる

総入れ歯は歯茎の吸着力によって固定されていますが、顎の骨が吸収されて歯茎の形が変わると、吸着力が低下してズレや脱落が起こりやすくなります。特に下顎の総入れ歯は、舌の動きの影響を受けやすく、安定させることが困難なケースが多いです。会話中や食事中に外れてしまう不安は、大きなストレスとなります。

しっかり噛めない

天然の歯で噛む力を100とすると、総入れ歯の噛む力は約20〜30程度と言われています。硬いものや粘り気のあるものを避けるようになり、食事の内容が制限されてしまいます。十分に噛めないことは栄養摂取にも影響し、全身の健康にも関わる問題です。

味を感じにくい

上顎の総入れ歯は口蓋(上あご)を広く覆う構造のため、食べ物の温度や味を感じにくくなることがあります。食事の楽しみが半減してしまうと感じる方も多くいらっしゃいます。

見た目が気になる

入れ歯であることが周囲にわかるのではないかと心配される方もいらっしゃいます。また、顎の骨が吸収されることで口元がくぼんで老けた印象になることがあり、見た目のコンプレックスを抱える方も少なくありません。

日常の手入れが煩わしい

毎食後の取り外し・洗浄、就寝時の取り外し、入れ歯安定剤の塗布など、総入れ歯の日常管理は意外と手間がかかります。旅行先や外出先での管理にも気を遣います。

オールオン4で入れ歯のお悩みを解消

オールオン4(All-on-4)は、片顎4本(上顎は6本を推奨する場合があります)のインプラントで全ての歯を固定する治療法です。入れ歯のお悩みの多くを根本的に解決できます。

しっかり固定されて動かない

オールオン4はインプラントで顎の骨にしっかりと固定されるため、ズレたり外れたりする心配がありません。入れ歯安定剤を使う必要もなく、安心して会話や食事を楽しめます。

天然歯に近い噛む力

固定式の人工歯なので、天然の歯の約80%程度の噛む力を回復できるとされています。硬いものやお餅、ステーキなど、入れ歯では難しかった食べ物も楽しめるようになります。食事の幅が広がることで、栄養バランスの改善にもつながります。

口蓋を覆わない設計

オールオン4の上部構造は、上顎であっても口蓋を覆わない馬蹄形の設計が可能です。これにより、食べ物の温度や味をしっかりと感じることができ、食事の楽しみが戻ります。

自然な見た目

オールオン4の上部構造は、歯の形や色だけでなく、歯茎のラインも自然に再現されます。口元のボリュームも回復されるため、若々しい印象を取り戻すことができます。入れ歯であることを周囲に気づかれる心配もありません。

取り外し不要でお手入れ簡単

オールオン4は固定式のため、毎日の取り外しや入れ歯安定剤の使用が不要です。歯磨きは天然の歯と同じように行い、専用のブラシや歯間ブラシを使って清潔に保ちます。日常のお手入れの手間が大幅に軽減されます。

総入れ歯とオールオン4の比較

  • 固定方法:総入れ歯は歯茎への吸着・入れ歯安定剤で固定。オールオン4はインプラントで骨に直接固定。
  • 噛む力:総入れ歯は天然歯の約20〜30%。オールオン4は天然歯の約80%。
  • 見た目:総入れ歯は経年変化で口元がくぼみやすい。オールオン4は歯茎のラインも再現し自然な見た目を長期間維持。
  • 味覚への影響:総入れ歯(上顎)は口蓋を覆うため味を感じにくい。オールオン4は口蓋を覆わない設計が可能。
  • お手入れ:総入れ歯は毎日の着脱・洗浄が必要。オールオン4は通常の歯磨きで管理可能。
  • 骨の吸収:総入れ歯は顎の骨が年々吸収される。オールオン4はインプラントが骨に刺激を与えるため骨の吸収を抑制。
  • 耐用年数:総入れ歯は3〜5年程度で作り替えが必要になることが多い。オールオン4は適切なメンテナンスで10年以上使用可能。

オールオン4が適している方

以下のような方には、オールオン4をおすすめいたします。

  • 総入れ歯の痛みやズレに悩んでいる方
  • 入れ歯では食事を十分に楽しめない方
  • 入れ歯の見た目に抵抗を感じている方
  • 毎日の入れ歯の管理が煩わしいと感じている方
  • 何度も入れ歯を作り替えている方
  • 固定式の歯で安心して生活したい方

ただし、全身疾患(重度の糖尿病、心疾患など)をお持ちの方や、顎の骨の状態によってはオールオン4が適応できない場合もあります。まずは精密検査を受けていただき、適応の可否を判断することが大切です。

入れ歯からオールオン4への移行

現在総入れ歯をお使いの方がオールオン4に移行する場合、仮義歯を手術と同時に装着する方法や、手術前にご用意する方法があるため、歯がない期間はありません。見た目や噛む機能を保ちながら治療を進められる点も大きなメリットです。

新港イトセ歯科では、総入れ歯からオールオン4への移行についても多くの実績がございます。入れ歯でお悩みの方は、まずは無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください。患者様のお悩みやご希望を丁寧にお伺いし、その方に合った治療法をご提案いたします。

インプラント治療のリスクと注意

  • インプラント治療は自由診療(保険外診療)です。
  • 標準的な費用はインプラント1本あたり16万円~24万円(税込)です。
  • インプラントと骨が結合しない場合があります。
  • 平均的な治療期間は3~6ヶ月、治療回数は6~15回程度です。
  • インプラント治療終了後は年に3~4回程度定期健診に来院するようにご説明しておりますが、それに応じない方や個人のブラッシングの状況によりインプラント周囲に炎症が起こる場合がございます。

この記事の監修

新港イトセ歯科 副院長 糸瀬 勝樹

福岡歯科大学卒業。スウェーデン Göteborg大学 歯周病科 CTC修了。日本口腔インプラント学会・東京SJCD所属。インプラント埋入本数10,000本以上(令和8年8月時点)。

まずは無料カウンセリングへ

オールオン4について、お気軽にご相談ください

📞 電話予約 Web予約